◆◇ 北大路魯山人  立田川 鉢 (共箱) ◇◆


  22.0×22.0×10.2H (cm)

◆ 作品解説 ◆

 竜田川とは、奈良の北西部にある1.6キロメートルの小流で、紅葉の名所ですが、 そこからもみじ葉を散らした文様を竜田川と呼んでいます。 椿の図と双璧をなすような図柄で、赤い葉が印象に残り、魯山人の散らす葉の間合いがとても素晴しく、 綺麗で気持ち良く、人気の理由も頷けます。 大きさも使い勝手も良く、料理や菓子を盛ると双方が引き立ち、お茶事やおもてなしに最適です。 滅多に見る事の出来ない名作です。
・昭和12年(1937)頃の作品


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